2月7日 父の一言・母の一言
記念すべき初日は
「家族を納得させた父の一言」と「父を黙らせた母の一言」からはじめたいと思います。
父の一言:
我が家の愛犬デーリーが生後8ケ月位の頃のことです。
彼は、朝の散歩から帰ってくると、自分のお気に入りの熊のぬいぐるみを探し、
それを押さえつけて腰をひこひこ動かすのが日課でした。
実家に帰ってはじめてその勇姿(?)を見た私は、思わずのけぞって大笑いをしました。
が、よくみると熊さんが逆さまに押さえつけられています。
私は、
「あら?デーリー、それじゃぁ、頭と足が逆よ?」
というと、母がすかさず、
「そうなのよ、いつも逆さにしているの。直さなきゃね。」
といって、熊のぬいぐるみの頭を上に戻しました。
が、彼はそれでは収まりがつかないらしく、また熊さんを逆さまの定位置に代えました。
「違うってば」といいながら、
母が、もう一度熊さんの体勢を直そうとしたそのとき、
「それもありだ。」
と、父の一言。
家族全員、黙って頷き朝食の支度にとりかかりました。
「父を黙らせた母の一言」:
我が家の愛犬デーリーが1歳半位の頃のことです。
彼は、朝の散歩から帰ってくると、生後半年位からの習慣になっていた「腰ひこ」を弟の奥さんや
母を相手にするようになっていました。
久々に私が実家に帰ると、今度は一目散に私に駆け寄り??「腰ひこ」をはじめました。
が、私は彼の相手に慣れていないため、どうしても彼を満足させることができないらしく、
何度も何度も飛び上がってきます。
もう成犬なため、彼の腕?(前足)は私の肩に届き「はふはふ」という怪しげな吐息は、私の耳にかかります。
私が
「デーリー、そんなに激しいの、もう駄目...」
というと、父が
「こら、やめろ。」といって、彼を叱ろうとしました。
が、そんなことであきらめるような彼ではありません。
「こら、やめろってば。」
父が、彼をたたいて叱ろうとしたそのときです。
朝食の支度をしていた母が、
「お父さんだって、途中でやめられなかったじゃない。」
父のみならず、家族全員を黙らせた母の一言です。
ここで、お断りしておきますが、私の両親は極めてまじめです。
近所の評判になるような、特異なキャラクタではありません。
が、家族が揃うと1年に一度位どちらかが名言を吐きます。
本人たちは、決してウケをねらっているわけでもなんでもないのですが、周りを黙らせたり爆笑させたりします。
内輪の話で、つまんなかったらごめんなさい。
今日はおしまい。
2月8日 ダンス
今日も、いつものようにレッスンを受けてきました。
またね、先生の名言がありました。
今日の名言は
「自分の得意なところは人の2倍練習しなさい。
自分の不得意なところも人の2倍練習しなさい。
後は放っておけばいいのよ。ちゃんとついてくるんだから。」
です。
先生はクラスの中で、どうしたら「ダンスが上手になるか?」を一所懸命教えてくださいます。
ダンスは好きだけれど、センスとか素質を持ち合わせない私たちは、できないステップをなんとか
うまく踊ろうと、先生の一挙手一投足を真似て2時間のレッスンを必死で受けます。
そんな中で先生の今日のこの一言は、重い一言でした。
「重い」の意味は、
ひとつには自分は何が得意で何が不得意かを正しく認識して、そこから練習を積むということ。
もうひとつは、できないところをがむしゃらに練習するだけじゃなく、できるところも丁寧に踊ってひとつの
踊りができあがっていくということ。
の重みです。
加えて、毎度のことながら、これはダンスに限ったことではないんですよね。
仕事も同じ。
自分は何が得意で何が不得意かを知ることからはじめないとね。
営業センスとか設計センスなんて、持って生まれた天性的なものも結構あると思う。
そういったものを持ち合わせていないことをボヤク前に、努力すればいい。
それ以外の自分の得意面を磨いて出せばいい。
そうやって一つの、一連の仕事をすればいい、ってことかな。
。。。。。。
私にとって、ダンスというのは時に人生の哲学にもなるのです。
2月10日 お茶目な上司
今日は、私の友人の何気ない一言に爆笑してしまいました。
友人の上司はとってもパソコンオンチです。
オンチなことを素直に認めればよいのに、ちょっと見栄坊です。
そんな彼が今日、デジタルカメラで撮影した写真をパソコンに取り込もうとしていました。
彼女は、
「これをパソコンにインストールすれば取り込めます」
と言って(すげなく?)取り込みソフトの入ったフロッピを一枚彼に渡しました。
彼は、とりあえずマニュアルを読みながらしばらく悪戦苦闘していましたが、どうにもうまくいかなかったらしく
彼女にヘルプを求めました。
そのときの彼女のひとこと。
「あら、あら、いっぱいインストールしちゃいましたね。」
そう、彼は無事そのソフトをインストールをしていたにも関わらず、インストールが済んだか
どうかわからず( Windows3.1 のファイルマネージャのウィンドゥの後ろに新しいウィンドウと
アイコンができていたのを知らなかった)何度もインストールを繰り返していたのです。
隣で、耳をダンポにしてこのやりとりを聞いていた私は、我慢できず、
「どうしたんですか?」
と、彼のパソコンを覗いたら、あらまぁ、同じアイコンが5個もできていたのですよ。
爆笑してしまいした。
見栄坊の上司もお茶目ですが、彼女もなかなかお茶目でしょう?!?!?!
P.S. 思いっきり笑ってしまって、申し訳なかったので、後の作業は手伝ってあげました。
2月14日 お金のこと
大学での就職活動、入社後の男女格差、まぁ、それなりに感じることはありましたが、多分私はその中でも
恵まれていた方だと思います。
でもね、世の中そんなに甘くなかった。
銀行とか証券会社なんかは、お客に対しても男女差別があるんですね。
1年程前に、マンションを買いました。
一人で暮らすためのマンションです。
頭金はなんとか準備できそうだったので、銀行に住宅ローンの相談に行きました。
でもね、相談窓口の人はまるで相手にしてくれないのですよ。
勤続年数も、自己資金も、年収も、借入れの条件を満していたのに。
給与振り込みや公共料金の自動引き落としも、ビッグもヒットも預けていたのに。
(そう、信託銀行とういうのがまずかったのかもしれない。)
最後には
「お父様の名前で借りてもらえれば。。。」
などとおっしゃる。
働く女性は、お金も借りられない半人前なんでしょうか?
今頃になって、営業が
「住宅ローン借りてください。」
なんて言ってきたってもう遅い!!!!
で、資金計画を練り直し、持っていた株を売却しようと思って証券会社に行きました。
でもその株がどうも、ちょっと上がっては下がり、ちょっと上がっては下がりを繰り返して
いたので、営業の人に調べてもらいました。
「この株は、信用残が多いのでこんな動きになるんですね。」
と、いわれました。
私は、「信用残」の意味がわからなかったので、聞くと詳しく説明してくれました。
そこで、
「私も信用取り引きしてみようかな。」(まぁ、興味半分のところはありましたが)
と、いうと一言
「女性はできません。」
といわれてしまいました。
(話はそれますが、ここには証券用語が載っています。)
説明の中の条件に「女性は駄目」なんてことはなかったのに。。。。
素人に信用取引は薦めたくないというのが本音なのかもしれませんが、この2つの事件(?)は、
結構禍根を残します。
都銀の課長になって出世コースにのっている同級生にこの話をしたら、
「女性にはやっぱり慎重になるなぁ。」
だって。
だからね、私は個人的にはビッグバンに期待しているんだ。
私のような小口の顧客でも、真面目に対応してくれる銀行があるんじゃないかってね。
それまでの間、私は郵便局を利用することにしました。
つい最近まで気がつかなかったのですが、郵便局はとても小回りがきき、私のような小額顧客にもサービス満点です。
ちょっと大きな郵便局なら、日曜日もATMが9:00−17:00で使えしかも手数料なし。
通帳記帳できるというのも嬉しいです。 送金の手数料も安いしね。
ここに郵便局利用のための
詳しい内容が載っていました。 嬉しい!!!
あとは、ここで投資の練習してみようっと。
2月23日 リハーサル
今日から、次の公演のリハーサルがはじまりました。
今回から新しくメンバーに加わる女の子も何人かいます。
そのうちの一人が、リハーサルの途中で涙ぐみながら更衣室に駆け込んでいきました。
リハーサルの度に繰り返される風景のひとつです。
泣きそうになった女の子は、先生から何度も何度も同じところを注意され、叱られて
いました。
同じパートを踊る他の子達はどうしたら彼女がうまく踊れるようになるか、一緒になって
考えアドバイスします。
でも、何度繰り返してもどうしてもそこだけうまく行かず、顔が笑えなくなり悔しい顔になり、
涙顔になってしまったのです。
自分が情けなくて、情けなくて、我慢しようと思っても泣けてきてしまうのです。
みんな同じような経験をしてきました。
そんな経験を積んだ人達が、今ここでまた舞台を踏もうとリハーサルに臨んでいるのです。
だから、周りの子達はそのときの彼女の気持ちを思いやって、わかりやすいアドバイスを探し
続けたり、あえて泣き顔に気づかないふりをしたり、関係のないギャグを言ってみたりします。
でも、そうすると余計悲しくなってくるのが、そのときの彼女の心境でもありあます。
私は、こういうお稽古場の風景が大好きです。
いえ、風景ではなく、この風景に登場する彼女達全員が大好きです。
ダンスが好きな女の子達は、世間一般で言われて(思われて?)いるように、負けず嫌いで
目立ちたがりが多いです。
でも「負けず嫌い」は、この悔しさを乗り越えてきた「負けず嫌い」です。
「目立ちたがり」は、こんな思いをしても尚ダンスを通して自分を表現したいという想いです。
彼女達を見ながら、私は今回どんなメッセージをどんなふうにお客様に伝えようか、一所懸命
考えています。
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