フロイド ランデスのドーピングについて整理

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今年のツール・ド・フランスの覇者、フロイド ランデスがドーピングで陽性反応が出たことは先日アップしましたが、具体的な内容について、ちょっとまとめておきます。

まず、陽性反応が出たとされるのは、彼がステージ優勝を果たした第17ステージの後の尿検査のA -sample。

このサンプルの、テストステロンの値が(異常に)高いとして、 『陽性反応』 のニュースとなったようです。
UCIの規定では、 テストステロンとエピトステロンの比を 4:1 以下と定めており(通常の人は、ほぼ1:1~2:1の範囲のようです。 また、2005年以前の規定では、この比が6:1だったのが改定され4:1に。)、これがランディスの場合はるかに超えていたと。

この時点では、それがどのくらい はるかに 超えていたのか報道されていなかったのですが、今週に入ってそれが 11:1 だったとのニュースが一部で報道されました。
また、それに続き、ランディスの尿検査から検出されたテストステロンは、カーボンアイソトープの結果から体内から分泌されるものではなく、合成されたテストステロンだったとのニュースも流れました。
New York Times:

ランディスは、弁護士を通してB-sampleの検査を要求。 そして今現在は、フランス時間の土曜日に明らかにされるB-sampleの結果を待つ状態です。
B-sampleとは、ステージ後にとった尿検査の半分で再検査が必要になったときのために保存されていたサンプル。

これでPositiveの結果が出ると、ランディスは2年間のレース出場停止処分に。(それ以外の処分については未定)
Negativeの結果が出ると、疑惑は晴れる、とされるようです。

ここまでがUCIの(現在の)規定に従ったもの。

ただ、この蚊帳の外のテストステロンを取り巻く議論としては、

- ランディスがレース期間中に摂られた他のサンプルの結果はどうだったか
- ランディスの通常値がどのくらい高いものか
- テストステロンが一時的に効くものかどうか

といった内容が焦点として取りあげられてされています。
 

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このページは、WebMasterが2006年8月 3日 23:10に書いたブログ記事です。

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